Note

築４０年以上の戸建だからといってその建物に住めなくなるわけではありません。売り方次第では、売却できる可能性も大いにあります。
それぞれの状況に合った売却方法をご紹介します。

• １）

  古家付土地として売却する

  売却を急いでいない場合は、「古家付き土地」として売却をする方法があります。これは、建物を解体せず、残したまま売却するということです。

  古い建物には価値がほとんどないため、土地の価格のみで売却することになりますが、安い一軒家を探している人には、需要があるかもしれません。

  ただし、古家付き土地は購入後に解体の手間や費用がかかるため、希望する買主が見つからず、更地で売り出すより成約に時間がかかることもあります。また、解体費用分の値引きを交渉されることもあるでしょう。

  
  

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• ２）

  不動産業者に買取をしてもらう

  建物の老朽化がかなり進んでいて市場での売買が難しい場合は「買取」という方法があります。

  買取とは、不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法です。そのため、すぐに現金化ができ、売却活動を行う手間がなくなるというメリットがあります。
  

  ただし、買取は仲介に比べて売却価格が低くなり、相場の2～4割ほど安くなるのが一般的です。 早く手放したいという事情が特にない場合は、一定期間の販売活動を行っても売れなかった場合に買取を依頼すると良いでしょう。

  
  

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• ３）

  更地にして売却する

  売物件の劣化が激しい場合は、更地にしての売却を検討してみましょう。家を新築したいと考えている人に売却できるかもしれません。ただし、解体するには解体費用が必要です。解体することで売却しやすくなるかどうか、不動産会社に相談してから判断しましょう。

  
  

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