Note

一般的な不動産取引の80％近くが、不動産ポータルサイトを経由した取引と言うデータがあります。世の中に出回っている不動産の情報は何かしらの不動産ポータルサイトに掲載されているという見方ができます。つまり、不動産ポータルサイトで売却価格・相場を調べるのが最も効率的であると言えます。

• 調べ方１

  代表的なポータルサイト

  不動産ポータルサイトのシェア（2023年8月時点）をみると

  SUUMO：約60％

  アットホーム：約18％

  ホームズ：約7％

  ヤフー不動産：約3％

  となっています。上記の不動産ポータルサイトを利用されるのが効率的ではないでしょうか？

  また、売却のお世話になる可能性の高い「地元の不動産会社」のHPも合わせてチェックしておく事もお忘れなく！

  
  

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• 調べ方２

  似たような条件の物件と比較する

  上記の不動産ポータルサイトで、所有している不動産と似たような条件の物件を探して、いくらで売りに出されているかを調べてみましょう。

  不動産会社の営業が査定の際に注目するポイントとしては

  ①最寄り駅

  ②駅までの距離

  ③広さ

  ④築年数

  ⑤間取り

  などがあります。

  
  

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• 調べ方３

  平米単価や坪単価で比較する

  「駅までの距離」や「築年数」は似ているけど、広さや大きさが異なる場合には「平米単価」や「坪単価」で比較してみましょう。

  
  

  例）似ている物件が100㎡・3,000万円の土地だとすれば、1㎡あたり30万円の土地と言えます。あなたの土地の広さが120㎡だとすれば120㎡×30万円で3,600万円程度の販売価格が妥当であるというような目安になります。

  
  

  不動産業界では、慣例的に「坪」という広さの単位が使われているので注意が必要です。※1坪≒3.30㎡

  
  

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• 調べ方４

  リフォームやリノベーションの有無

  参考にしている物件が戸建住宅や中古マンションであった場合には、その物件がリフォームやリノベーションが施されている物件かどうかに注目しましょう。一般的な物件かリフォーム済物件かで価格相場は大きく異なるからです。参考にする物件は一般的な物件の方が良いでしょう。

  
  

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• 調べ方５

  サイトの価格通りに売れるとは限らない

  最後にご注意として１点、不動産ポータルサイトに掲載されている物件は表示価格通りに売れるとは限りません。時間をかけてでも高い金額で売れる機会を狙っている物件の可能性もあれば、値引き交渉されるのを前提に高値で売りに出している可能性もあります。

  売主の希望価格で掲載されているという点を忘れずに、あくまでも【参考価格】と割り切る必要があるでしょう。

  
  

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